【浅野和朋 議員】景気対策ということでちょっとお伺いしたいのですが、先ほど市長から中心市街地活性化、いろいろありました。その中で、官から民、それから雇用の創出、こういったことをやっぱり市では手がけていけると思っております。その意味でとらえれば、昨日の生井議員の質問にありましたが、関東バスの路線バス廃止に伴う問題がありますが、これについて、私はいわゆる災い転じて福をなすではないのですけれども、市は9月1日に小山市循環バスの実験運行についてのいわゆる提案書、説明会があったと思いますけれども、私はこれを新しい機会ととらえて、循環バスというのが、これは私の考え違いかもしれませんが、近い将来考えているコミュニティーバスですか、どういうふうに違うのか、そしてまたこのバスの利用者というのはいろいろあると思うのですが、どこにターゲットを絞って市は考えていらっしゃるのか。その前に伺いたいのは、大変関東バスは赤字を抱えて、結局だめでやめたと、こういう状況だと思うのです。それについては、1日の乗車率が、もしよければどれぐらいだったのか。そして市も、きのうの部長のお話では今後赤字補助を少なくしていってできることを考えたい、こういう話でしたけれども、今回提出を求めているその中に関東バスが入っていたと、こういう話をちらっと聞いたのです。やめた企業が改めて出てくるというのは、私はちょっと納得がいかないのです。

そして、私が言いたいのは、このバスというものは従来のバスではもう無理だと思います。特に中心市街地の西方、この駅西地区の巡回は、循環バスというよりも、いわゆる通行量の話を聞かなければわからないのですけれども、これは本当の生活者の足、足の弱いご老人の足の足しにする、そういったいわゆる生活の足のかわりになるようなものだと思います。その意味では、よりコミュニティー、いわゆるデマンドバスといいますか、いわゆる私がイメージしているデマンドバスというのは、一応いわゆるバスストップは置いてあって、乗るときはそこで乗ってもらうと。しかし、おりるときにはその近くで安全の確認できる場所でおりられるようなところ、そしてこれは駅の方に向かっての巡回を重ねるということになれば、足の弱い方もより使えるのではないかと思いますし、そして老人の、健康な老人はこれからやはり外に出ていかなければいけないのですけれども、そのための足として、生活の足として使っていただけるのではないかと思います。既に川西の大行寺の周辺でも、例えばスーパーがもうなくなってしまって歩いてこなければいけない、こういう方がバスを、1時間1本だか、2時間に1本だかわかりませんけれども、待っているような状態よりも、よりもっと生活に密着した、コースもある程度緩和できるような、そんなバスとして考えるような方向を改めて考えていただいた方がいいのではないかと、こう思っているのですけれども、いかがでしょうか。

【高山正勝 企画財政部長】ただいまの浅野議員の関連質問にお答えいたします。基本的には、そのバスの3種類を考えておりまして、いわゆる道路交通法によります4条の路線バスと言われるものが現在9路線走っているわけでございますが、その路線バスが現在ございます。もう一つ、循環バスと私どもが称しておりますのは、市内の市街地の中を駅を中心にぐるぐる、ぐるぐると単路線で回ると、6キロぐらいの間隔で回っているというふうにご理解いただきたいと思います。コミュニティーバスというのは、交通弱者がその周辺にもちろんおるわけでございまして、例えば絹方面地区、あるいは大谷方面地区、あるいは思川の西部に、北部地区あるいは西部地区と、そういう方向の中でコミュニティーバスとして、採算性は悪いのだけれども、交通弱者対策のために市費をもって運営するという覚悟のもとで運営したいというふうに考えておりまして、それらはいずれもバス交通問題の検討委員会の中で最終的な詰めを行っていただきたいと考えているところでございます。

9月1日に、今、プロポーザルをやったわけでございますが、西側の循環につきましては、現在城南地区を走っているバスの2つ目の路線として地域からの強い要望がございました。できれば、採算性の中で当然組み立てていただきたい。市街nの中を循環するバスについては、最低限採算のとれるような提案を受け入れたい。それは、コミュニティーバスでどうしても市費としてカバーしなければならないところをカバーする問題もございますので、市内循環は、あるいは市民病院とか、あるいは県南体育館とか、あるいはそのほかの公共施設を含め、ハローワークもございますので、そういうところをきちっと回るところの中で採算性をとっていただければと思っておりまして、そういう提案をしっかりと出していただけるところを期待してまいりたいと思っています。関東バスが入っておりましたのも、東口の城南地区を回っている循環を運営していただいておりまして、今回は2路線を1路線に変更いたしまして、採算点は随分と改善されてまいりました。現在は100円で回っておりますが、もしかしたらばもう一度乗りかえ、つまりは東口の方が西口の市民病院に行くのに1度乗りかえるわけでございますが、その場合でも200円で、仮に単線で乗っても200円という、新しい料金設定等も踏まえますと、やはり関東バスにも参加していただいた全体の中から最良の企業を探していきたいというふうに考えているところでございます。

まことに申しわけございませんが、乗車率につきましては、ちょっと手元に資料がございませんので、後日にさせていただきたいと思うのでございますが、そういう中で、本来バスのあり方として一番考えておりますのは、やはり先ほど議員おっしゃるとおり、交通弱者に対しまして基本的な小山市の体制をきちっとつくって、バス交通ネットワークの中で処理してまいりたい。その中では、当然のことに9路線のバスも必要最小限のところにとどめるか、あるいはその路線をこの好機ととらえて廃止して、別な手法によってカバーしていくのか、その辺につきましてもご意見を賜りながら、ご指導をいただきながら考えてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

【浅野和朋 議員】この今回の9月1日の案内は、小山市循環バスということですから、それをそのまま私は素直に受け入れたいのですが、そして事業者が、この道路運送法第21の2号というところも素直に受け入れたい。ですから、そこのところはいわゆる雇用の拡大につながるというか、創出につながるような、それも十分に考えていっていただきたい。私は、今後はやはり少子高齢化というのは進むのですから、この際、将来このコミュニティーバスというのを考えているならばちょうどいい機会で、一石二鳥ではないかなと、そして中心市街地に人を集めるというためにも、私はいいのではないかと思っているものですから、ご提案をさせていただきました。よろしくお願いします。